2019.01.23
ゾンビ映画の傑作品「カメラを止めるな!」Blu-rayを買取しました!
みなさんこんにちは。
本日は、2018年の映画界で大きな話題となった「カメラを止めるな!」のBlu-ray版を買取しました!
メジャー公開ではない低予算の映画で、キャストもスタッフも無名という異例の公開でしたが、口コミで評価が広まり、連日映画館が満席になる勢いにまで到達!
6月の公開直後では全国でたった2館での上映だったものが、8月に入ると上映劇場は225館以上となり、多くのニュースやメディア、SNSにも取り上げられることとなりました。
もはや社会現象ともいえるこの「カメラを止めるな!」ブームは、間違いなく映画史上に残る名作映画にふさわしいと言えるでしょう。
すでに映画館で観た人も「もう一度観たくなる!」という声が多く、発売されたBlu-rayとDVDの売れ行きも順調とのこと。
Blu-rayやDVDの買取市場においても、このような人気作品は需要が高く、買取額も高くなりやすい傾向にあります。
今回は、「カメラを止めるな!」の魅力をお伝えしながら、買取価格についてもご紹介していきます。
「カメ止め」はなぜここまで人気になったのか
2018年に最も話題となった日本映画と言えば、「カメラを止めるな!」は必ず候補に挙がることでしょう。
映画レビューサイトの「Filmarks」では5点満点中の4.2という評価を獲得し、これは「この世界の片隅に」「グレイテスト・ショーマン」に並ぶ高い数字です。
さらには、イタリアでの映画祭(ウディネ・ファーイースト映画祭)では、上映後5分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こったり、FANTASPOA 2018(ブラジル)では、インターナショナルコンペティション部門・最優秀作品賞を受賞しました。
その他の映画祭でも軒並み高評価となり、数々の賞を受賞しています。
多くの芸能人らも絶賛コメントを寄せるなど、まさか「低コストで無名キャスト」の映画だとは思えませんよね。
ではなぜ、「カメ止め」はここまでの人気作品になったのでしょうか?
その理由について調べてみました。
ネタバレ禁止であること
本作品のことを調べると、無名俳優たちを集めて制作した「ゾンビ映画」だということは分かりますが、気になるそのストーリはーは全てネタバレ禁止となっているのがこの映画の特徴。
すでに映画を見た人も、その全貌を明かすことはタブーとされていて、きっとまだ見ていない人達は「一体どんな映画なんだろう」と不思議に思うことでしょう。
ゾンビ映画というのだから、スリリングで怖い映画なのでは?と思っていたが、見た人からは「もう一度見たい!」「こんな展開だったんだ!」「感動した!」などと、意外な感想が出るものだから、気になりますよね。
カメ止めは、こういった「ある仕掛け」があることにより全貌がネタバレ禁止となって居るのが、人気理由のひとつと言えます。
冒頭37分間のワンカット。2カット目には何が起こる?
カメ止めを見始めると、気づいたときにはストーリーの中にのめり込んでしまっていることに気が付きます。
それは、冒頭37分間のワンカットのシーンにあります。
映像は途切れることなく進み、ゾンビが現れてからも「カメラを止めない!」と言いながら止まることなく続いていきます。
そんな不可解な流れにちょっと違和感を感じながらも、次々と現れる映像に目を奪われていきます。
そこでついにカットが途切れる瞬間がやってくるのですが、重要なのがこの「2カット目」以降なのです。
37分間の映像は何だったのか、今後どのように展開していくのか、クライマックスはどうなるのか、見る前まで謎が解けていきます。
“最後まで席を立つな。この映画は2度はじまる。”といったキャッチコビーの意味が明らかとなっていきます。
コメディ映画であり、ファミリー映画でもある
本作は、ゾンビというテーマで繰り広げられていますが、伝えたいことは恐怖やスリルではありません。
時にはゲラゲラと笑えるコメディ映画でもあり、感動的なファミリー映画でもあり、最初から最後まで退屈せず楽しめるエンターテインメントに仕上がっています。
無名監督であった上田慎一郎は、無名キャストを全てオーディションで選んだり、キャストへの報酬をクラウドファンディングで募ったりなど、極めて低予算で作られていることが分かります。
しかし、情熱と面白いアイディアがあれば、お金いらずでここまでの映画が誕生することに驚くでしょう。
無名ながらも、キャスト本来の人間性が活かされた魅力的なキャラクターは、演じる俳優を決めてから脚本を書いた監督の思惑通りということにもなりますね。
カメ止めは、映画界でも異例の登場でありながら、視聴者の心を揺るがし、楽しませたことには間違いありません。
良いとは言えない環境の中で作られた映画でも、その力は素晴らしいものなのだと感じていただけるかと思います。
「カメラを止めるな!」Blu-rayの買取価格
カメラを止めるな!は、日本映画界で突如現れた異例の現象ともいわれ、日本中が熱狂しています。
一度見終わっても何度も観たくなるカメ止めの魅力は、文章だけでは書ききれませんので、ぜひ自宅でも鑑賞してみてはいかがでしょうか?
今回のBlu-rayは、定価は4,000円前後で販売されていますが、発売されてまだ数日ということで買取額は2,900円となりました!
買取アローズでは、新作DVDやBlu-rayの買取を行っています。
一度見て満足した人や、もう見尽くしたというDVDやBlu-rayをお持ちの方は、ぜひ当社までお売りください。