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2025.11.06

壊れてしまった楽器も売れる!買取できる理由と処分方法を紹介

壊れてしまった楽器も売れる!買取できる理由と処分方法を紹介

壊れた楽器であっても、修理すれば再販できる楽器やパーツ取りとして需要がある楽器、ヴィンテージ品の価値がある楽器なら、買取対象となり収入につなげられます。

しかし買取業者によっては買取対象外というケースもあり、査定基準が分かれやすい品目です。壊れた楽器の買取率を高めるには、売れる理由を理解して適切な売却先を選ぶ工夫が欠かせません。

今回は、壊れた楽器が売れる理由や買取対象になる状態の目安、さらに売れなかった場合の処分方法やおすすめの買取方法、買取業者選びのポイントまでを解説します。「壊れた楽器の処分に困っている」「少しでも高く評価してもらいたい」と考えている方は、スムーズに手放すヒントにぜひご覧ください。

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壊れた楽器でも売れる!買取される理由を解説

壊れた楽器でも買取される理由は、修理したりパーツ取りにしたりと、さまざまな使い道があるためです。たとえば、壊れたと思っていた楽器が「修理すれば再び演奏できる」と買取業者に判断されて高値で売れるケースや、分解してパーツを他の楽器の修理に再利用するケースがあります。

また古くて売れないと思っていた楽器が、実はヴィンテージ品として高い価値を持っていたということも。

ここでは、壊れた楽器がなぜ買取対象になるかを詳しく解説します。

修理や再利用が可能な楽器には再販の価値がある

壊れた楽器であっても買取業者が「再販できる」と判断すれば、店舗の買取基準に応じて買取を行います。再販可能とする判断基準は、次の3つが一般的です。

  • 修理をすれば使用できる楽器
  • 修理不可でもパーツに需要がある楽器
  • ヴィンテージ品として価値がある楽器

このうち修理をして再販される楽器は、これから楽器にチャレンジしようとする初心者に人気です。新品の楽器は高額なので、まずは手頃な中古楽器でスタートをして相性を確認したい人に需要があります。

また「この楽器をはじめよう!」と思い立つ年代は若者が多い一方で、自由に使える資金が少ないため中古楽器を購入するケースも少なくありません。

管弦楽器であれば中古ならではの、音質の良い鳴りを目的に購入する人もいるほど中古楽器は高い需要を持ちます。しかし自社に修理工房を持っていなかったり、破損状況が激しく、修理しても利益が見込めなかったりする場合は買取対象外になってしまうこともあります。

結果的に壊れた楽器は、“買取った楽器が再び店頭に並べられるか”や“パーツにリサイクル価値があるか”を中心に査定が行われ、価値が認められたら買取額が提示される仕組みです。

パーツ取りやコレクター需要が根強く存在する

壊れた楽器が「修理不可」と買取業者で判断された場合でも、パーツ取りとして買取される場合があります。通常よりも安い価格帯での買取になりますが「処分方法に困っている」「大切な楽器をリサイクルできれば」と考えている人にとっては、満足感の高い取引となるでしょう。


壊れた楽器が古く「買取先がない」と思っても、古い楽器にしかないめずらしいパーツを備えていることがあるため、廃棄する前にぜひ買取業者で査定を試してみてください。

またヴィンテージ品にコレクションや骨董的な価値を見い出し、積極的に買取を行う店舗もあります。特にギターなどの管弦楽器はコレクターが多く、1960~1980年代の日本製は海外で人気です。

ヴィンテージの楽器も状態が良いほど高額になりますが、存在そのものに価値があるため、音が鳴らない壊れた楽器であっても意外な買取額が提示されるかもしれません。その際は相場を知るためにいくつかの買取業者を回り、適正な買取額を把握したうえで手放すのがおすすめです。

専門店で壊れた楽器を買取できる可能性がある

壊れた楽器を査定に出すなら、買取店選びはもっとも重要なステップといえます。リサイクルショップでの壊れた楽器の扱いは、自社に修理工房がなく、スタッフが楽器のパーツ需要を見極められないため買取対象にならないことがほとんどです。

壊れた楽器を買取ってもらう確率を上げるなら、中古品も扱う楽器専門店や積極的に楽器買取を行う買取業者へ持ち込みましょう。

専門店は自社で修理を行うため再販時の利益率を高められるうえに、買取額も高く提示できる強みがあります。さらに楽器買取が豊富な買取業者は販路が広く、多くの種類に対応が可能です。

専門店に査定を依頼するときは、ぜひ次の2つを実践してさらなる高額買取を目指してみてください。

複数業者に査定依頼して価格がつく業者を探す

壊れた楽器を買取対象にしている買取店探しは、地域によっては難しいことがあります。来店して確認していると時間を消費するだけなので、事前に電話やメール、LINEなどから問い合わせて確認しておくとその後の取引もスムーズに進むでしょう。

壊れた楽器であってもある程度の価値を見い出せる場合は、最大限の買取価格を引き出すため、一つの買取業者だけでなく複数の業者での査定が不可欠です。

数は5社以上が理想といわれていますが、実際には時間や手間がかかり、忙しい人にとっては特に現実的ではありません。来店する時間がないときは、出張買取やおおよその買取額がわかるLINE査定を検討してみましょう。

また発送できるサイズの楽器であれば、買取業者へ送るだけで取引が完了する宅配買取もおすすめです。全国の買取業者を比較できるため、より高値で売却できる可能性が高まります。

付属品や保証書を揃えて評価ポイントを増やす

楽器の専用ケースや演奏するために必要なアイテム、説明書、保証書といった付属品が揃っていると、次の購入者が手に取りやすく購入の可能性が高まるため、買取額アップが期待できます。

特に楽器の専用ケースは「大切に扱われてきた」と査定員に良い印象を与え、さらに購入者にとってもケースを探す手間が省けるため、高評価につながる可能性が高まります。

また楽器を手入れする特殊な道具やリード、ストラップといった、あとから購入する付属品もプラス要素となるでしょう。演奏するときにどんなアイテムを使っていたかを思い出し、自宅にあればぜひ楽器とセットで査定に提出してみてください。

買取対象になる壊れた楽器と状態の目安


壊れた楽器を買取ってくれる買取業者であっても、状態がひどければ対応できない可能性があります。

ここでは楽器ごとに買取対象になる状態の目安をチェックしていきましょう。

ギターやベースはパーツ単位でも査定される

壊れた楽器のなかでも買取可能と判断されやすいのが、ギターやベースです。ジャンク品であっても再利用の価値があり、多くの店舗では買取を実施しています。

以下は買取ってもらえる可能性が高い状態の一例です。

  • 弦が切れている
  • ネックが反っている、または折れている
  • 音が鳴らない、またはノイズが出る

このうち弦が切れていたりネックが反っていたりするギターは、買取業者によってジャンク品扱いとならない場合もあります。一方でネックの折れや音が鳴らない、ノイズが出てしまう状態はジャンク品となり、1,000円以下の買取額になることも珍しくありません。

ギターやベースはパーツに需要があるため、業者を選べばパーツ取りとして買取られ、対象外になる可能性は低いといえるでしょう。

またギターはヴィンテージとして需要が高い楽器で、条件が合致すれば本体そのものに価値が認められ、高値がつくチャンスも十分にあります。

電子ドラムやシンセサイザーは動作不良でも需要が残る

電子ドラムやシンセサイザーは電気系統の動作不良が多く、サイズが大きいため廃棄するのも大変な楽器です。次のような故障であれば、買取可能になることがあります。

  • 電源はつくが音が出ない
  • 電源がつかない
  • シンセサイザーの鍵盤の戻りが悪い
  • 叩いたときの反応が悪い

基本的にはジャンク品として買取られる可能性が高く、廃棄するよりも手間なく手放せるでしょう。しかし、人気モデルであれば思った以上の買取額が期待できるかもしれません。

電子ドラムやシンセサイザーは持ち運びが難しい楽器なので、買取には宅配や出張買取の方法がおすすめです。事前にどのような状態かを詳細に伝え、買取の可否を確認して申し込みましょう。

金管・木管楽器は修理できるかどうかで査定額が変わる

金管・木管楽器は、修理できる状態であれば買取対象になりやすい楽器です。次のような状態なら買取が期待できるでしょう。

  • 木管楽器のキー、金管楽器のロータリー・ピストンの動きが悪い
  • トランペットなどのスライドや抜差管が動かない
  • 消耗品を交換しなければならない

修理後に再び演奏できる楽器を査定に出すときは、買取業者が修理工房や技術者を保有しているかを確認しましょう。買取可能な業者の多くは自社の環境が整備されており、コストがかからないため高く買取ることも可能です。

一方、外注で修理を行う買取業者は、その分コストがかかるため買取額が安くなりがちに。まずは公式サイトや問い合わせで確認し、買取業者を決めていきましょう。


壊れた楽器を少しでも売れるようにする方法

壊れた楽器を少しでも「買取可能」とするには、次の4つの方法を参考にしてみてください。


  • 付属品を揃える
  • 楽器をきれいな状態にする
  • 故障部分を詳しく伝えられるように把握する
  • 修理できる故障は自分で直す

なかでも、付属品を揃えたり楽器をきれいな状態にしたりする方法は実施しやすく、再販価値を高められます。故障部分の把握は楽器の扱いに慣れていないとどこが不調なのか把握しきれず、誤った情報を伝えてしまうことがあるため、修理専門店で相談してみましょう。

楽器の扱いに慣れている人は、自分で修理したのちに査定へ出せば、ジャンク品扱いにならず高額買取が期待できます。ただしデリケートな楽器が多いため、修理経験があり、自分で対応できる範囲内に留めておくのがおすすめです。

壊れた楽器が売れない場合の処分・再利用方法

壊れた楽器の破損状況がひどく買取対象外になった場合は、フリマやオークションで引き取り手を探したり、自治体のルールに従って処分したりする方法があります。

フリマやオークションでジャンク品として販売する

フリマやオークションでは、パーツ取りや自分で修理して使用することを目的に、壊れた楽器を探す人が一定数います。弦が切れているエレキギターやキーボタンが欠損しているサックス、通電はしても音が鳴らないシンセサイザーは数千円からの価格で売れており、需要があることがわかります。

自分で価格が設定できるため、買取業者に依頼するよりも高額で売れる場合もあるでしょう。

しかし相手と顔を合わせずに売却できる、フリマアプリやオークションはトラブルに発展しやすく、「こんな故障は聞いていない」「思った以上に状態が悪い」といったクレームも想定しなければなりません。できるだけ詳細に楽器の状態を明記し、購入者へ送る前にさまざまな角度からの写真を残してしておきましょう。

その点、直接顔を合わせて手放せるフリーマーケットや地域掲示板は、その場で状態を確認し、直に説明することでトラブル発生の確率を軽減できます。


多くの人はフリマアプリやオークションでの方法が利用しやすく、買い手もつきやすいため、個人間取引のトラブルに注意しつつ活用を検討してみてください。

修理不能な楽器は自治体ルールに従って処分する

買取業者で「修理不能」と判断され、パーツ取りとしても過剰在庫な楽器は買取不可になる場合があります。またフリマやオークションでもなかなか買い手がつかないといったときは、自治体のルールに従って処分しましょう。

以下は、30cmを超える楽器を名古屋で処分する方法です。

分別区分手数料処分方法・条件
粗大ごみ250円~1.インターネットや粗大ごみ受付センターへ電話申し込み
2.手数料納付券(シール)を指定販売店などで購入
3.収集当日の8時までに指定場所へ運ぶ(基本的に各戸収集)

参考:粗大ごみの分け方・出し方について|名古屋市

30cmを超える楽器は基本的に粗大ごみとして扱われ、処分に手数料がかかります。手数料は壊れた楽器の大きさに応じて変わるため、詳しくは各自治体に問い合わせましょう。

地域によっては粗大ごみ収集が月に一度しかないケースもあり、急いで処分したい人は早めの行動が大切です。

30cm未満の楽器は、燃えるゴミ・燃えないゴミとして分別し、一般ごみで処分できます。各自治体によってルールが異なるため、必ず方法を確認して処分することが大切です。

壊れた楽器の買取業者を選ぶ方法3選

壊れた楽器の買取率を高め、スムーズに手放すには次の3つを意識して買取業者を選びましょう。

  • 修理設備のある専門買取店を選ぶ
  • 宅配買取サービスを活用して手間なく売却する
  • 口コミや実績で信頼できる業者を見極める

修理設備のある専門買取店を選ぶのが安心


壊れた楽器でも修理が可能であれば、ジャンク品よりも数段高い買取価格が提示されます。それには、修理をすれば再度演奏できるかを見極められる査定士の在籍や、修理設備がある買取店かをチェックすることが大切です。

特に修理設備の有無は買取の可否に影響を与えるため、査定に出す前に確認することをおすすめします。もし保有していなくても「買取できるかもしれない」と言われた場合は、修理設備のある買取店よりも査定額が低くなる可能性を考慮しておきましょう。

また修理設備がある買取店は楽器買取の経験が豊富な査定士が在籍しており、本体の価値を正確に見極められます。実はヴィンテージ品として価値があった場合も見逃さず買取額に上乗せしてくれるため、目利きの信頼性も高いといえるでしょう。

宅配買取サービスを活用して手間なく売却する

壊れた楽器の代表的な買取方法は次の3つです。


買取方法特徴
宅配・梱包し送るだけで取引が完了する
・集荷すれば家から一歩も出ずに現金化できる
・全国の買取業者を利用できる
店頭・対面なので交渉しやすい
・即現金化が可能
出張・大きな楽器を持ち出してくれる
・ほかの不用品をまとめて売却しやすい

壊れた楽器を売却するなら、自宅ですべての取引が完了する宅配買取が向いています。買取業者によっては梱包キットを提供しているサービスもあり、梱包費用をかけず手軽に送ることが可能です。

さらに重量のある楽器も、配送業者に集荷を依頼すれば自宅から発送でき、手間と時間を大幅に抑えられます。「忙しくて開店時間に行けない」「交通費をかけたくない」「重たくて運ぶのが難しい」という人は、宅配買取で壊れた楽器をスムーズに手放しましょう。

口コミや実績で信頼できる業者を見極める

壊れた楽器に限らず買取業者の信頼性を見極めることは、安心して取引を進める上で欠かせません。口コミや実績は、買取業者の評価や楽器の買取経験がわかる大切な情報源です。口コミが良好であれば透明性の高い取引が期待でき、豊富な買取実績があれば買取額に期待が持てます。

口コミ・実績で確認したいポイント

  • 口コミ数が多い業者は評価の悪い内容にも目を向け、数に惑わされないように注意する
  • 査定士の対応について評判がよいかを確認する(査定時の対応/買取価格の説明など)
  • 公式サイトで買取実績数や内容、買取価格を確認する
  • 希少な楽器を相場程度の高値で買取しているか

特に口コミでは、査定員の対応について確認しましょう。「買取価格への十分な説明がなかった」「高圧的な態度だった」「品物への扱いが適当だった」といった、ユーザーに不安を与える対応を日常的に行う店舗の利用は十分な検討が必要です。

また実績は、買取業者の公式サイトで公開していることがあります。なかには楽器の解説と買取価格への説明を公開している業者もあり、透明性の高い取引が伺えます。

壊れた楽器の実績を確認できる手段はほとんどありませんが、楽器買取の経験が豊富ということは、楽器を再販するルートを複数保有し、需要の高い種類を見極められる目利き力や先見性がある証拠です。

他店では断られるような壊れた楽器も、販路を多く持つ買取業者なら需要のある売却先を見い出し、買取に応じてくれるでしょう。

壊れた楽器を売却するときは、ぜひ口コミや実績を買取業者選びの参考にしてみてください。


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